本文へスキップ
Flashark株式会社Flashark03-6824-0399受付 8:00〜20:00/年中無休ご相談はこちら
生活保護

40〜64歳で生活保護を受けると、介護保険はどうなるか

40〜64歳の方が生活保護を受けると、介護保険の被保険者ではなくなります(通称「みなし2号」)。介護サービスの費用は生活保護の介護扶助から出るため、費用の見立ても、施設探しの注意点も、65歳以上の方とは違ってきます。

野池 怜溫(株式会社Flashark 代表取締役)/ 公開 2026年9月18日

なぜ介護保険から外れるのか

介護保険の被保険者は、年齢で2つに分かれます。

区分対象生活保護を受けると
第1号被保険者65歳以上の方被保険者のまま。介護保険の自己負担分が介護扶助から出る
第2号被保険者40〜64歳の医療保険の加入者国民健康保険から外れるため、被保険者でなくなる

生活保護を受けると、国民健康保険の対象から外れます。第2号被保険者は「医療保険の加入者」であることが条件なので、40〜64歳の方は介護保険の被保険者でなくなります。この状態が、実務で「みなし2号」と呼ばれています。

40〜64歳で介護サービスを使えるのは

40〜64歳の方が介護サービスを使えるのは、がん(末期)や脳血管疾患など、国が定めた16種類の特定疾病が原因で介護が必要になった場合です。

費用はどう変わるか

介護保険の被保険者でなくなるので、介護サービスの費用は生活保護の介護扶助から全額が出ます。65歳以上の方は、介護保険が9割(または8割・7割)を払い、残りの自己負担分が介護扶助から出ます。仕組みが違うので、費用の計算も分けて考えます。

65歳になると介護保険の被保険者になり、65歳以上の方と同じ扱いに変わります。何が変わるかは「65歳以上で生活保護を受けていても、介護保険は使えます」にまとめています。

また、保護が必要かどうかの判定でも、介護サービスの費用の扱いが65歳以上の方とは変わります。65歳以上の方の前提で「年金がいくらなら保護の対象外」と計算すると、見立てを誤ることがあります。

施設探しで、先に確かめること

  1. 1
    みなし2号の方が入居した実績があるか

    介護保険の被保険者証が出ず、費用の請求先も市の窓口(福祉事務所)になるため、慣れていない施設があります。問い合わせの段階で、入居の実績を聞きます。

  2. 2
    要介護認定の扱い

    生活保護が始まると、介護扶助のための要介護認定の扱いが変わることがあります。認定が引き継がれるのか、取り直しになるのかで、入居できる時期が動きます。先に福祉事務所に確認します。

  3. 3
    家賃が住宅扶助の範囲に収まるか

    65歳以上の方と同じく、施設の家賃が住宅扶助(生活保護で出る家賃の分)の上限に収まるかを確かめます。

申請の前に、資産を確かめます

年齢にかかわらず、資産があるか分からないまま申請すると、あとで資産が見つかったときに、受けた保護の費用の返還を求められることがあります。国民健康保険から外れて医療費も生活保護から出ているため、返還の額が大きくなりがちです。時間に余裕があれば、先に資産を確かめてから申請します。

当社は、申請の前に確かめることの整理、福祉事務所への相談の段取り、みなし2号の方が入れる施設の確認をお手伝いしています。保護を決めるのは福祉事務所です。

かんたん相談

3つ選ぶだけで、ご相談の準備ができます

お名前やご住所は要りません。選んだ内容は、LINEならそのまま送れます。お電話のときは、選んだ内容をお伝えいただくだけで結構です。

  1. 1いつまでに、入居先が必要ですか

  2. 2月々のご予算は(介護保険の自己負担も含めた総額)

  3. 3医療的なケアはありますか

この記事を書いた人

野池 怜溫— 株式会社Flashark 代表取締役。東京・名古屋・浜松の3拠点で、病院の地域連携室・ケアマネジャー・ご家族から老人ホーム探しのご相談を受けています。(高住連)紹介事業者届出公表制度(届出番号)25-1023。

Instagramでも発信しています — 施設の種類・費用・入居までの流れを、図でご説明しています。@flashark_kaigo →

費用の見立てから、ご相談を承ります

「年金はこれくらい」「退院を告げられた」といった、ひと言だけでも構いません。そこから一緒に整理します。

受付 8:00〜20:00/年中無休/提携施設からのご依頼でお探しするため、ご家族に費用はかかりません

病院の相談室・ケアマネジャーの方は、病院・ケアマネジャーの方へのご案内 →

電話で相談するLINEで相談する