施設に入るときの持ち物は、入居先が渡しているリストから考えます
持ち物は施設ごとに違います。例として、ある施設がご家族に渡している手書きのリストを清書したところ、29項目ありました。施設の方から「カバー類は2枚ずつ」と指摘を受けた点や、リストに載っていないのに必要な物もまとめます。
施設の居室は、思っているより狭い
当社がご紹介できる施設の居室の広さは、中央値で18㎡、4施設に1施設は13㎡未満でした。ベッドや備え付けの家具が入るので、持ち込める量は限られます。持ち物は「全部」ではなく「毎日使う物と、ご本人が落ち着く物」を選びます。
ある施設が、ご家族に渡しているリスト
施設からいただいた手書きの持ち物リストを、当社で読みやすく清書したものです。用途ごとに6つに分かれていました。
| 分類 | 主な物 |
|---|---|
| 寝具 | かけ布団・枕、敷きパッド(または敷き布団)、かけ布団カバー・シーツ・枕カバー・防水シーツ |
| タオル・洗面 | フェイスタオル7枚ほど、バスタオル3枚ほど、歯ブラシ・コップ、シャンプー、ティッシュ、爪切り |
| トイレまわり | トイレットペーパー、トイレ用の洗剤・ブラシ・掃除シート、汚物用の蓋つきバケツ |
| 衣類・排泄ケア | 室内用のくつ、リハビリパンツ・尿取りパッド(必要なら)、おしりふき、介護用手袋 |
| 掃除・洗濯 | フローリング用の掃除道具、洗濯かご、洗濯洗剤・柔軟剤・衣類用漂白剤、ゴミ箱 |
| 居室 | 防炎カーテン、日頃使われている物 |
持ち込める物・用意する物は施設によって違います。購入する前に、入居先に確認してください。
施設の方から受けた指摘
このリストを施設にお見せしたところ、「分かりやすい」との言葉とあわせて、布団まわりについて指摘をいただきました。
- 1カバー・シーツ類は2枚ずつ
かけ布団カバー、シーツ、枕カバー、防水シーツは、洗い替えが要るので2枚ずつ用意します。
- 2「敷きパッド」はご自宅の敷き布団でも構わない
「敷きパッド」と書くと伝わりにくいので、敷き布団でもよいと添えます。寝たきりの方は床ずれ予防のマットを使うため、不要な場合があります。
高齢者の施設では、消防法の決まりで、カーテンに防炎性能のある物を使う必要があります。ご自宅のカーテンをそのまま持っていくのではなく、「防炎」の表示がある物を選びます。サイズは、窓の寸法を施設に確認してから選びます。
リストに載っていないのに、必要な物
このリストは「居室で使う消耗品・備品」が中心で、次の物は含まれていませんでした。入居の日に困らないよう、別に確認します。
| 物 | ひとこと |
|---|---|
| 衣類 | 季節ごとに数日分を用意する。脱ぎ着しやすい物が向いている。名前の記入を求められることが多い |
| 保険証・介護保険被保険者証・お薬手帳 | 入居の手続きと、入居後の受診で使う |
| 飲んでいる薬 | 残りの日数を確認して、切れないように |
| 眼鏡・入れ歯・補聴器 | 入院先から直接入居するときに、置き忘れやすい |
| 使い慣れた湯のみ・写真など | 新しい環境になじむ助けになる |
衣類・タオル・日用品には、名前を書くよう施設から求められることがよくあります。入居の前日に慌てないよう、早めに準備します。
かんたん相談
3つ選ぶだけで、ご相談の準備ができます
お名前やご住所は要りません。選んだ内容は、LINEならそのまま送れます。お電話のときは、選んだ内容をお伝えいただくだけで結構です。
1いつまでに、入居先が必要ですか
2月々のご予算は(介護保険の自己負担も含めた総額)
3医療的なケアはありますか
野池 怜溫— 株式会社Flashark 代表取締役。東京・名古屋・浜松の3拠点で、病院の地域連携室・ケアマネジャー・ご家族から老人ホーム探しのご相談を受けています。(高住連)紹介事業者届出公表制度(届出番号)25-1023。
Instagramでも発信しています — 施設の種類・費用・入居までの流れを、図でご説明しています。@flashark_kaigo →
費用の見立てから、ご相談を承ります
「年金はこれくらい」「退院を告げられた」といった、ひと言だけでも構いません。そこから一緒に整理します。
受付 8:00〜20:00/年中無休/提携施設からのご依頼でお探しするため、ご家族に費用はかかりません
病院の相談室・ケアマネジャーの方は、病院・ケアマネジャーの方へのご案内 →