老人ホーム見学チェックリスト
&施設探しガイド
当社が施設を見学するときに使っている用紙をもとに、ご家族が施設に聞くこと・自分の目で見ることを37項目にまとめました。前半には、施設探しを始める時期の目安や、入居までの流れ、契約の前に確かめることも入れています。中身はこのページですべてご覧いただけます。印刷して書き込めるA4の冊子(PDF・12ページ)は、かんたんなお申し込みのあとにお渡ししています。


- 3施設を横に並べて ○△× で比べられる見学用紙
- 予約の電話で聞くことから、見学後のメモまで37項目
- 必要度チェック・入居までの流れ・施設の種類・費用の見方・入院したとき・持ち物つき
- A4・12ページ。印刷してそのまま持っていける
2026.09.18 版/入力は1分・送信後すぐにダウンロード
冊子の内容
- 老人ホームの必要度チェック3ページ
- 介護認定から入居までの流れ4ページ
- 施設の種類と、医療的なケアの対応(当社データ)5ページ
- 費用の見方・夜間の看護体制・入居金の返還6ページ
- 契約の前に確かめること・入院したとき7ページ
- 入居の持ち物と、入居まわりのご相談8ページ
- 見学チェックリスト(3施設を比べる書き込み用紙)9〜11ページ
- ご相談の流れ12ページ
1. 老人ホームの必要度チェック
当てはまるものに印をつけてください。1つでも当てはまれば、施設探しを始めてよい時期です。人気のある施設は空きが出るとすぐ埋まるため、早めに候補を知っておくほうが選べる幅が広がります。
2. 介護認定から入居までの流れ
介護認定の結果を待たずに、施設探しは並行して始められます。
- 要介護認定を申請する市区町村の窓口か地域包括支援センターで申請します。ご家族やケアマネジャーが代わりに申請できます。
- 訪問調査と主治医意見書調査員がご本人の心身の状態を聞き取り、市区町村が主治医に意見書を頼みます。
- 認定の結果が届く原則として申請から30日以内に、要支援1・2、要介護1〜5、非該当のいずれかが届きます。
- 施設の候補を絞る介護度・医療的なケア・予算・地域から、入居できる施設を探します。認定の結果を待たずに始められます。
- 見学・体験入居このチェックリストを持って、2〜3か所を見比べます。
- 申し込み・面談・審査施設の職員がご本人と面談し、健康診断書などで入居できるかを判断します。
- 契約・入居重要事項説明書と契約書を読み、分からない点を確かめてから契約します。
3. 施設の種類と、向いている方
同じ「老人ホーム」でも、介護を誰がするのか、医療的なケアにどこまで対応できるのかが違います。費用は施設ごとに大きく違うため、ここには載せていません。
| 種類 | 向いている方 | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 特別養護老人ホーム(特養) | 原則、要介護3以上で、自宅での生活が難しい方 | 公的な施設。必要度の高い順に入所が決まるため、待つことが多い |
| 介護老人保健施設(老健) | 退院後、リハビリをして自宅に戻りたい方 | 在宅復帰のための施設。長く暮らす場所ではない |
| 介護付き有料老人ホーム | 介護が必要で、施設の職員に介護を任せたい方 | 介護は施設の職員が行う。介護度で費用が決まる |
| 住宅型有料老人ホーム | 必要な介護サービスを選んで使いたい方 | 介護は外部の事業所と契約して使う。使った分だけ費用がかかる |
| サービス付き高齢者向け住宅 | 自立に近く、見守りがあれば暮らせる方 | 安否確認と生活相談が付いた賃貸住宅。介護は外部サービス |
| グループホーム | 認知症の診断があり、要支援2以上の方 | 5〜9人の少人数で暮らす。原則、施設と同じ市区町村に住民票が必要 |
4. 契約の前に確かめること
入居した後のトラブルの多くは、契約の前に書面で確かめておけば防げます。
- 入院したら、退去になる期間長い入院で退去を求められることがあります。何か月までか、その間の費用も書面で確かめます。
- 入居金の返還有料老人ホームで入居金(前払金)を払った場合、入居から3か月以内に契約を終えると、原則として返還を受けられます(短期解約特例)。それ以降の返還の計算方法も確かめます。
- 月額に含まれないものおむつ代・医療費・介護保険の自己負担などが別になっていないかを確かめます。ご本人の状態で総額を試算してもらいます。
- 退去を求められる条件医療的なケアが増えたとき、認知症の症状が進んだときに住み続けられるかを確かめます。
- 重要事項説明書を読む職員の人数、費用の内訳、退去の条件が書かれています。契約の前に持ち帰って読みます。
5. 見学チェックリスト
使い方
- 予約の電話で、「見学の前に」の6項目を聞きます。条件が合わない施設は、見に行く前に外せます。
- 見学の日に、各項目を ○(大丈夫)△(条件つき・要確認)×(合わない)で書き込みます。
- 分からなかったことは空欄のままにして、あとで電話で聞きます。埋めた気にならないことが大切です。
- その日のうちに、チェックリストの最後のメモ欄に感想を書きます。何か所か見ると記憶が混ざります。
★ は特に大事な項目です。このページでもチェックできます(チェックは保存されません)。
見学の前に、電話で聞いておくこと
条件が合わない施設を見に行かずに済むよう、予約の電話で確かめます。
重要事項説明書には、職員の人数や費用の内訳、退去の条件が書かれています。
医療・看護(いちばん大事なところ)
「看護師がいます」だけでは分かりません。夜もいるのか、何時まで対応できるのかを聞きます。
夜に看護師がいない施設では、夜間の医療処置に対応できないことがあります。
たとえば夕方のインスリン注射は、看護師が帰った後だと対応できないことがあります。
施設の職員が付き添うのか、家族が駆けつけるのかは施設によって違います。
費用
パンフレットの「月額」と、実際に毎月払う額は違うことがあります。本人の状態で総額を試算してもらいます。
居室・設備
居室の広さは施設によって大きく違います。持っていきたい物が入るかも確かめます。
スタッフ
職員の人数は重要事項説明書で、雰囲気は見学中の様子で見ます。
暮らし
できれば昼食の時間帯に見学すると、食事と入居者の様子が一度に分かります。
見学のあとに
何か所か見ると記憶が混ざります。その日のうちに書き残します。
冊子(PDF・12ページ)を受け取る(無料)
送信すると、すぐにダウンロードページが開きます。ご相談を「希望する」を選んだ方には、担当からお電話します。
見学のコツをもっと詳しく
項目の意味や、施設の説明で聞き落としやすいところをコラムにまとめています。
よくあるご質問
- 見学には何を持っていけばいいですか
- このチェックリストと筆記用具、ご本人の介護保険被保険者証やお薬の内容が分かるもの(お薬手帳など)があると、施設に状態を正確に伝えられます。
- 見学は何か所くらい行けばいいですか
- 決まった数はありませんが、比べる相手がないと良し悪しが分かりにくいため、条件に合う施設を2〜3か所見ることが多いです。このチェックリストは3施設を並べて書けるようにしています。
- 見学の時間帯はいつがいいですか
- できれば昼食の時間帯をおすすめしています。食事の内容や、入居者が日中どう過ごしているかを一度に見られます。施設によっては見学の時間が決まっているので、予約のときに確認してください。
- 本人も見学に連れていったほうがいいですか
- 体調が許せば、ご本人も一緒に行くと、実際に住む方の感想を聞けます。入院中などで難しい場合は、ご家族だけで見学し、写真や資料で伝える方法もあります(写真を撮ってよいかは施設に確認してください)。
見学先の候補選びから、お手伝いします
ご本人の状態と予算を伺い、条件に合う施設を探して、見学の日程調整や施設への事前の確認をお手伝いします。ご案内先の施設からのご依頼でお探しするため、ご相談は無料です。
受付 8:00〜20:00/年中無休
提携施設からのご依頼でお探しするため、ご家族に費用はかかりません