本文へスキップ
Flashark株式会社Flashark03-6824-0399受付 8:00〜20:00/年中無休ご相談はこちら
  • 知的障害
  • てんかん
  • 低栄養

障害者支援施設で50年以上。高齢者施設への住み替えを調整した

70代の方。食べ物や唾液が気管に入って起きる肺炎(誤嚥性肺炎)の治療を終えて退院できる状態になりましたが、知的障害があり、50年以上を障害者支援施設で過ごされていました。知的障害のある方に出される療育手帳をお持ちで、障害の重さは最も重い区分に当たります。

野池 怜溫(株式会社Flashark 代表取締役)/ 公開 2026年9月20日

ご年代
70代
ご相談時の状況
肺炎の治療を終え、退院できる状態
これまで
障害者支援施設で50年以上
手帳・区分
知的障害のある方の手帳をお持ち。障害の重さは最も重い区分
ご予算
年金の範囲内
ご相談から入居まで
およそ3週間
結果

問い合わせからおよそ3週間で入居先が決まり、ご入居に至りました。50年以上を過ごされた環境から大きく変わるため、入居後も状況を確認しています。

01条件が5つ重なりました

ひとつずつなら、対応できる施設があります。このご相談では、体の状態だけで4つが同時にありました。

条件施設側が確かめたいこと
てんかん(内服中)発作が起きたときに誰がどう動くか、救急とどうつながるか
強い低栄養(身長160cmなら体重36kg前後)で、食事はとろみや刻みなどの調整が必要栄養をどう管理するか、食事の形をどの段階まで用意できるかと、個別にどこまで合わせられるか
移動は横になったままで全介助居室から食堂・お風呂までの動線と、必要な人手
心不全・腎不全容体が変わったときの医療の連携

低栄養の程度は、身長に対する体重の目安(BMI)で表されます。18.5から25が普通体重、65歳以上では21.5から24.9が目標とされています。このご相談では14台でした。

ここに「年金の範囲内で」という費用の条件が加わり、5つになりました。

さらに、障害者支援施設から高齢者施設へ移る方が入居した実績のある施設は、それ自体が限られます。50年以上を同じ環境で過ごされた方が、まったく違う場所に移るということでもあります。

02聞きたいことを1枚にまとめ、施設がその場で書き込んで返せる形にしました

条件が多いご相談を電話で回すと、「確認して折り返します」が積み上がって前に進みません。そこで、確かめたいことを1枚にまとめて送り、返信欄にその場で書いて返していただく形にしました。実際に書いたのは次の項目です。

  1. 1
    夜の時間帯に、看護職員が何人いるか

    「看護師24時間」と書いてあっても、人数と役割は施設で違います。

  2. 2
    発作が起きたときの手順と、救急とのつながり

    手順が決まっているかどうかを聞きます。

  3. 3
    知的障害のある方の入居の実績

    障害への理解がある環境かどうかは、実績に表れます。

  4. 4
    強い低栄養への栄養管理と、食事の形をどこまで合わせられるか

    食事の形の呼び方は施設ごとに違うので、具体的に確かめます。

  5. 5
    介護保険の認定が出る前に入れるか

    暫定で利用できるかどうかで、退院の日に間に合うかどうかが変わります。

  6. 6
    おむつ代などを含めた、月額の総額

    月額の表に入っていない費用を、先に出してもらいます。

あわせて、看護師が24時間いて、身体に障害のある方や重い病気をお持ちの方も入居できるとしている施設に絞り、ご家族のご希望の地域と合う施設だけを抜き出しました。

03入居先が決まるまで、およそ3週間

50年以上を過ごされた環境から大きく変わるので、移ったあとに無理が出ないかを、入居先を決める前に施設と具体的に確かめました。食事の形や一日の流れをどこまで合わせられるかが、その中心でした。

65歳を境に、使う制度が変わります

障害のある方が65歳になると、原則として介護保険のサービスが優先されます。どちらの制度を使うかで、入れる施設も費用の仕組みも変わります。障害福祉の窓口と介護保険の窓口の両方に確認しながら進めます。

よくあるご質問

障害者支援施設から、高齢者の施設に移れますか
移れます。ただし、入居の実績がある施設は限られます。障害への理解がある環境かどうかも、費用や医療と同じくらい大事な条件として扱います。
介護保険の認定が出ていなくても、入居できますか
暫定で利用できる施設があります。認定の結果を待っていると退院の日に間に合わないことが多いので、申請と並行して探し始めます。

掲載しているのは実際にお引き受けしたご相談ですが、個人が特定されないよう内容を加工しています。お名前・施設名・病院名は書いていません。年代は10歳の幅に丸め、地域は都道府県までにとどめています。ご相談の経過や結果は、お一人ずつの状況によって変わります。

この事例を書いた人

野池 怜溫— 株式会社Flashark 代表取締役。東京・名古屋・浜松の3拠点で、病院の地域連携室・ケアマネジャー・ご家族から老人ホーム探しのご相談を受けています。(高住連)紹介事業者届出公表制度(届出番号)25-1023。

同じような状況でお困りではありませんか

条件が重なっているほど、早くご相談いただいたほうが選べる先が残ります。
提携施設からのご依頼でお探しするため、ご家族に費用はかかりません。

受付 8:00〜20:00/年中無休/(高住連)紹介事業者届出公表制度(届出番号)25-1023

ほかの事例

事例の一覧を見る →

電話で相談するLINEで相談する